岡山市北区下中野の歯医者・歯科/ちゅうりっぷ歯科

ご予約・お問い合わせ 086-241-2525
24時間受付中!WEB予約
LINE 予約・お問い合わせ

お知らせ

2026/10/20

院長コラム【食事と糖質】虫歯知らずだった人に、急に虫歯ができたワケ

「先生、今まで虫歯なんてほとんどなかったんですけど……」

診療室で、ときどきこんな方に出会います。
ずっと歯の優等生だったのに、ここ最近になって急に、何本も虫歯ができている。

歯みがきをサボったわけでもない。
甘いお菓子を食べるようになったわけでもない。

じゃあ、何が変わったのか。

お話を聞いていくと、犯人はたいてい「飲み物」です。
それも、「体にいいと思って」毎日飲んでいるもの。


■犯人その1:黒酢ドリンク

年配の方に多いのが、これです。

健康のために、毎日1本。
とても真面目な習慣です。

ただ、飲みやすくするために、砂糖がたっぷり入っているものが少なくありません。
しかも、お酢ですから酸っぱい。

糖と酸のダブルパンチで、歯にとってはなかなかの強敵です。
(体にはいいけど、歯には厳しい。なんとも皮肉な話です)


■犯人その2:スポーツドリンク

部活やスポーツをがんばっている子どもたちに多いのが、こちら。

ペットボトル1本で、WHOがすすめる「1日の砂糖の目安」に届いてしまうものもあります。

練習中にちびちび、試合中にちびちび。
口の中が、ずっと甘い状態になります。

(僕も草野球のベンチで飲みたくなる気持ちは、よーく分かります)


■犯人その3:乳酸菌飲料

「お腹にいいから」と、毎日の習慣にしているご家庭も多いと思います。

小さな1本でも、角砂糖にして数個分の糖が入っているものがあります。

お腹にはいいかもしれない。
でも、歯にとっては「甘い飲み物」です。


■飲むな、とは言いません

ここが大事なところです。

健康のために飲むこと自体を、否定するつもりはありません。
ちょっと飲み方を工夫するだけで、歯への負担はずいぶん変わります。

○「毎日の習慣」にしない
○スポーツドリンクは、練習のたびに飲むのではなく、
 試合の日や、いつもより激しい練習の日など「ここぞ」というときに
○ちびちび飲まず、時間を決めて飲む
○普段の水分補給は、水かお茶を基本に
○ラベルの「糖類」「炭水化物」を一度見てみる

虫歯は「何を飲んだか」より、「どれだけ長く口の中が甘かったか」で決まります。


体のためにと思って続けてきたことが、歯の負担になっていた。
それは、誰も悪くありません。知らなかっただけです。

「最近、急に虫歯が増えたな」と感じたら、毎日飲んでいるものを一度思い出してみてください。

当院では、食事や飲み物のお話もじっくり伺っています。
削る前に、できることがあります。

ちゅうりっぷ歯科
TEL 086-241-2525(WEB予約は24時間受付)
お知らせに一覧に戻る
TOP