お知らせ
2026/10/03
(院長コラム】 マイクロスコープは、私にとって「よく見るための道具」であり、「患者さんに治療内容を見てもらうための道具」
以前の記事で、私が学生時代かなりズボラだった、という話を書きました。
実はあの話には、続きがあります。
治療を途中で放っておいた歯のひとつが、上の奥歯でした。
気づいたときには、もう手遅れ。
結局、抜歯になりました。
担当してくれたのは、大学の先輩の先生です。
抜いたあと、先輩がその歯を僕の目の前に差し出しました。
「ほら、これ」
見ると、歯はもう根っこのかけらのようになっていて、元の形をほとんどとどめていません。
正直、びっくりしました。
歯科大学の学生で、歯の勉強をしている真っ最中の僕でも、ひと目で分かりました。
「あ、これはもう使えないな」と。
(歯学生が自分の歯をこんなにしてどうする、という話ですが)
■上の歯は、自分では見えない
考えてみると、上の奥歯って、鏡を使っても自分ではほとんど見えません。
だから、痛みが出ても、どうなっているのか分からない。
治療を受けても、何をされているのか分からない。
僕自身、あのとき実物を見せてもらうまで、自分の歯がそこまでになっているとは思っていませんでした。
歯医者の椅子に座っている時間って、天井を見ているだけですよね。
(そして、ライトがまぶしい)
患者さんからすると、歯科治療は「何をされているか分からない」ものなのだと、身をもって知りました。
■だから、見てもらう
この経験が、今の診療の原点のひとつになっています。
当院では、6番目のチエアに座った患者さんにはマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使っています。
肉眼の20倍にも拡大して、細かいところまで見ながら治療ができます。
そして、その映像を記録できるのも大きな特徴です。
○治療の前に、今の歯がどうなっているか
○治療のあとに、どう処置したか
これを、できるだけ実際の映像で見ていただくようにしています。
「ここに虫歯があります」と口で言われるより、
自分の目で見たほうが、ずっと納得できる。
学生時代の僕が、先輩に歯を見せてもらって、やっと目が覚めたように。
見えないから、不安になる。
見えるから、納得できる。
納得できるから、続けられる。
マイクロスコープは、僕にとって「よく見るための道具」であり、「見てもらうための道具」でもあります。
ちゅうりっぷ歯科
TEL 086-241-2525(WEB予約24時間受付)
実はあの話には、続きがあります。
治療を途中で放っておいた歯のひとつが、上の奥歯でした。
気づいたときには、もう手遅れ。
結局、抜歯になりました。
担当してくれたのは、大学の先輩の先生です。
抜いたあと、先輩がその歯を僕の目の前に差し出しました。
「ほら、これ」
見ると、歯はもう根っこのかけらのようになっていて、元の形をほとんどとどめていません。
正直、びっくりしました。
歯科大学の学生で、歯の勉強をしている真っ最中の僕でも、ひと目で分かりました。
「あ、これはもう使えないな」と。
(歯学生が自分の歯をこんなにしてどうする、という話ですが)
■上の歯は、自分では見えない
考えてみると、上の奥歯って、鏡を使っても自分ではほとんど見えません。
だから、痛みが出ても、どうなっているのか分からない。
治療を受けても、何をされているのか分からない。
僕自身、あのとき実物を見せてもらうまで、自分の歯がそこまでになっているとは思っていませんでした。
歯医者の椅子に座っている時間って、天井を見ているだけですよね。
(そして、ライトがまぶしい)
患者さんからすると、歯科治療は「何をされているか分からない」ものなのだと、身をもって知りました。
■だから、見てもらう
この経験が、今の診療の原点のひとつになっています。
当院では、6番目のチエアに座った患者さんにはマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使っています。
肉眼の20倍にも拡大して、細かいところまで見ながら治療ができます。
そして、その映像を記録できるのも大きな特徴です。
○治療の前に、今の歯がどうなっているか
○治療のあとに、どう処置したか
これを、できるだけ実際の映像で見ていただくようにしています。
「ここに虫歯があります」と口で言われるより、
自分の目で見たほうが、ずっと納得できる。
学生時代の僕が、先輩に歯を見せてもらって、やっと目が覚めたように。
見えないから、不安になる。
見えるから、納得できる。
納得できるから、続けられる。
マイクロスコープは、僕にとって「よく見るための道具」であり、「見てもらうための道具」でもあります。
ちゅうりっぷ歯科
TEL 086-241-2525(WEB予約24時間受付)