岡山市北区下中野の歯医者・歯科／ちゅうりっぷ歯科

インターナショナル岡山歯科衛生専門学校に2年生の小児歯科学の講師として
いくようになって今年で9年目になります。

先日、小児歯科学の矯正講義最後のⅡ期成人矯正治療＋外科矯正治療について
当医院に勤務している赤木秀瑛先生（日本成人矯正歯科学会認定医）に特別講義をお願いしました。
（下記に講義の様子の動画のリンクがあります）

今後予防法が確立しているむし歯、歯周病で治療となる人は少なくなります。そうなると気になるのは歯並び。
日本人は不正咬合が多く矯正治療はより二ーズが高まっている現状。

知識があり、自分の体をコントロールできる方は病気を予防する方向に動いています。
小児歯科の授業でも歯並びの予防について講義をします。歯列の拡大などの歯並びの予防Ⅰ期矯正治療で効果が出ることも多いですが、生えていない永久歯が想定外の動きをすることもあったりするため限界もあります。
Ⅰ期治療終了時にすべての永久歯が生えたら仕上げのⅡ期治療が場合により必要な話をしています。
歯並びが気になる学生自身のケースを使用させていただき成人矯正の診断、治療方針を講義していただきました。
自分自身の歯並びをどう治していくのかは興味もったようで学生たちの反応は上々。
講義後も質問にくる学生の姿が印象的でした。赤木先生ありがとうございました。